2019/3/17 日曜日

受難節第2主日(信徒による証し礼拝)

Filed under: 今週の礼拝 — 進 @ 10:30:51

受難節第2主日(信徒による証し礼拝)

受難節第2主日   午前10:30
(信徒による証し礼拝)
    司会:陶山義雄
    証し:齊藤和夫
    奏楽:鈴木伶子

前    奏  (黙祷)
招    詞  ヨハネによる福音書 3,16
讃 美 歌  300(十字架のもとに)
交    読  詩編10編(讃美歌21巻末 「交読詩編」p.12)
聖書朗読  イザヤ書 38,19 (旧p.1122)
      マタイによる福音書19,14 (新p.37)
祈    祷
証    し  「問い続ける風―このようなものたちとは?」 齊藤 和夫
祈    祷
讃 美 歌  57(ガリラヤの風かおる丘で)
献    金  感謝祈祷:礼拝当番
主の祈り  93-5A
頌    栄  25(父・子・聖霊に)
祝    祷  陶山牧師
後    奏
			

  • オリーブ会 CS分級時、A会議室 担当:土田 潤子

 

本日の集会

  • ガリラヤ会 総会。礼拝後、A会議室
  • 壮年会  礼拝後、B会議室で懇談

 

今週の集会

  • 祈り会 3月13日(水) 10:30-11:30 A会議室。
    村上伸牧師の「使徒信条」講解説教の録音を聞き、共に祈ります。(10)「聖なる公同の教会」 担当: 秋田春江 内山伸子

 

次週礼拝等(2018年3月24日)予告

  • 聖歌隊練習 礼拝後11:45-12:45 会堂

 

集会予定等

 

【牧師室から】

 「8年経ったというだけ。何も変わらない」――今月11日、宮城県名取市の閖上(ゆりあげ)地区に、かつての自宅跡地を訪れた男性(50歳代)が発した言葉である。津波で家族を失っておられる。

 先日陶山牧師が、末期癌患者のケアにもとづくキュブラー=ロスの段階モデルを紹介された。それは、大切な人を失った人々の回復プロセスの理解にも適用されている。他方で、臨床心理士たちが提案した「タスクに基づくモデル」によれば、喪失がもたらす悲嘆はいくつかの典型的なタスクに関わる。(1)喪失の事実を受け入れる、(2)悲嘆の痛みを経験する、(3)愛する人が不在の世界に順応する、(4)失われた人とのつながりをどうにかして見つける等であり、そこに時間的な順番はない。

 イエスの非業の死も、生前の弟子たちに大きな喪失をもたらしたであろう。復活信仰の成立はとりわけ上記の(4)に関わり、イエスを見棄てた弟子たちの罪責感の克服が「赦し」として与えられたとされることが多い。

 「裏切り者」とされるイスカリオテのユダにも、――イエスが復活する前に変死を遂げたとするマタイやルカの福音書とは異なり――マルコ福音書によれば、復活のイエスに出会った可能性が残る。それでも、ユダに復活信仰は生じなかったようだ。つまり、失われたイエスとのつながりをとり戻すことはできなかった。私たちはどうか?   (廣石望)

2019/3/10 日曜日

受難節第1主日

Filed under: 今週の礼拝 — 進 @ 10:30:50

受難節第1主日

受難節第1主日   午前10:30
    司会・説教:廣石 望
    奏楽:中村今日子

前    奏  (黙祷)
招    詞  ヨエル書2,12-13a
讃 美 歌  296 「いのちのいのちよ」 1-3節
交    読  詩編64編(讃美歌21巻末 「交読詩編」p.67)
聖書朗読  民数記21,4-9 (旧p.249)
      ヨハネによる福音書3,14-21 (新p.167)
祈    祷
説    教  「明らかになるため」 廣石 望 牧師
祈    祷
讃 美 歌  299(うつりゆく世にも)
献    金  感謝祈祷:礼拝当番
主の祈り  93-5A
頌    栄  25(父・子・聖霊に)
祝    祷
後    奏
			

  • オリーブ会 CS分級時、A会議室 担当:田中綾乃

 

本日の集会

  • 聖歌隊練習 礼拝後11:45-12:45 会堂

 

今週の集会

  • 祈り会 3月13日(水) 10:30-11:30 A会議室。
    村上伸牧師の「使徒信条」講解説教の録音を聞き、共に祈ります。(10)「聖なる公同の教会」 担当: 秋田春江 内山伸子

 

次週礼拝等(2018年3月17日)予告

  • ガリラヤ会 総会。礼拝後、A会議室
  • 壮年会  礼拝後、B会議室で懇談

 

集会予定等

  • 「ジャズ演奏会」 3月31日(日)14時〜 代々木上原教会。 岡淳(まこと)(サックス)、モロオカヒロヤ(オルガン)、正清 泉(ドラムス)

 

3月定例役員会報告

会員会員名簿、住所録原簿を整備。求道者、新来会者、受洗者への対応を充実させる。週報棚についても見直しをする。

礼拝音楽イースターで聖歌隊が『Ave verum corpus〜尊き救い主』『主よ、われらを祝し』の2曲を奉仕する。

会計2018年度実績(3月末締)、2019年度予算案を4月の役員会で報告・提示する。

招聘委員会2/17に第10回委員会を開催。新たに5名の候補者に打診の書面を送付する。

定期教会総会準備監事、次期役員の推薦について協議。総会資料作成担当者について分担を確認。

3/31 ジャズ演奏会(特別伝道集会)告知チラシの原案を確認。4000部程度を近隣にポスティングすることを承認。

信徒による礼拝の持ち方について 信徒が司会をする場合は祝祷に代えて『讃美歌21』の「派遣の言葉」(93-6)から一つを選んで朗読する。礼拝順序や讃美歌の数は基本的に変更しない。

近カネさん基金献金先・献金額について4月役員会で協議、総会で決議する。

2019/3/3 日曜日

受難節前第1主日

Filed under: 今週の礼拝 — 進 @ 10:30:16

受難節前第1主日

受難節前第1主日   午前10:30
    司会・説教:陶山義雄
    奏楽:槙和彦

前    奏  (黙祷)
招    詞  エフェソ 5,14
讃 美 歌  160(深き悩みより)
交    読  詩編90編1-12(讃美歌21巻末 「交読詩編」p.100)
聖書朗読  申命記34,5-12 (旧p.1401)
      コリントの信徒への手紙二 12,1-10 (新p.322)
祈    祷
説    教  「臨死体験から救いの命へ」 陶山義雄 牧師
祈    祷
讃 美 歌  183(イエスのみ名に)
献    金  感謝祈祷:礼拝当番
讃 美 歌  294(ひとよ、汝が罪の)
主の祈り  93-5A
頌    栄  25(父・子・聖霊に)
祝    祷
後    奏
			

  • オリーブ会 CS分級時、A会議室 担当:村上 進

 

本日の集会

  • 定例役員会 礼拝後 A会議室

 

今週の集会

  • 祈り会 3月6日(水) 10:30-11:30 A会議室。
    村上伸牧師の「使徒信条」講解説教の録音を聞き、共に祈ります。(9)「われは聖霊を信ず」 担当: 臼井馨 渡辺紀子

 

次週礼拝等(2018年3月10日)予告

  • 聖歌隊練習 礼拝後11:45-12:45 会堂

 

2月出席数報告

	    		男	女	計
 3日	主日礼拝		 9	18	27
	教会学校	子ども	 1	 3	 4
	    	おとな	 2	 2	 4
 6日	祈り会 		 1	 4	 5
10日	主日礼拝		 7	27	34
	教会学校	子ども	 0	 5	 5
	    	おとな	 4	 6	10
13日	祈り会 		 1	 3	 4
20日	主日礼拝		10	22	32
	教会学校	子ども	 0	 5	 5
	    	おとな	 4	 4	 8
24日	祈り会 		 2	 1	 3
27日	主日礼拝		10	23	33
	教会学校	子ども	 2	 8	10
	    	おとな	 4	 6	10
31日	祈り会 		 3	 2	 5

 

牧師室から

キューブラー・ロス:死にゆく者が辿る5つの段階と臨死体験

 Elizabeth Kuebler-Ross(1926〜2004)の著書『死ぬ瞬間』(原題はON DEATH & DYING:訳せば「死と死ぬことについて」)ではガン告知を受けた患者が辿る5つの段階を巡る第1巻と、臨死体験を巡る続巻が有名である。ガン告知を受けて死に行く者の多くは、現状を「否認して孤立化」を招いて行く。しかし病状の進行に伴い事態を受け入れざるを得なくなると、第2段階である「怒り」に陥る。なぜ自分だけが不治の病を受けたのか。運命を呪い、八つ当たりの反抗を繰り返す。しかし病の更なる進行には勝てず、第3の「神頼み」に入る。願いは「神との取引」で、日本ではお馴染みの願掛けである。しかしこれは最終段階から見れば、擬似的宗教性であり、自我の延長に他ならない。全てが塞がれている状態で患者は第4の「深い絶望」に襲われる。食べる意欲も、生きる望みもなく、云わば、生ける屍となってベッドに寝ている。だが、ここで奇跡が起きる。医療や介護チーム、牧師でも出来なかったことが、患者自身によって目覚める第5・「受容」の段階を迎える。苦しみの中でも笑顔をもって訪ねてくる者たちを迎え、医師には「この病が治らなくても、どうか私を医学の進歩のために実験材料に使って下さい」と云う。他者性の回復であり、真の宗教性である。

 臨死体験者も同じような恵みに与かって、今までの人生が一変する、とロスは言う。蛹が繭から美しい蝶になって空を舞い、ベッドに戻って生き返った臨死体験者は、美しい情景と、先に死んだ一番愛する人たちと出会いを体験する。そこに守護天使や神、キリスト、仏など、文化によって迎える相手の名称は異なっても、共通の体験に包まれている。それは、無条件の愛、共感、赦し合い、現世にいたときに私達がどんなに悪く、罪悪感に囚われていても、全てが赦されて「絶対的・全体的無条件の愛と出会い、信じられないほど美しい、忘れることの出来ない、人生を変えてしまうような体験」を臨死体験者の誰もが語ってくれる、とキューブラー・ロスは述べています。本書を読むと、嬉しいことに、死を恐れる理由は何もなくなります。(陶山義雄)

 

2019/2/24 日曜日

受難節前第2主日

Filed under: 今週の礼拝 — 進 @ 10:30:22

受難節前第2主日

受難節前第2主日   午前10:30
    司会・説教:廣石 望
    奏楽:森 友紀

前    奏  (黙祷)
招    詞  黙示録3,8
讃 美 歌  149(わがたまたたえよ)
交    読  詩編103編(讃美歌21巻末 「交読詩編」p.111)
聖書朗読  ダニエル書12,1-3 (旧p.1401)
      コリントの信徒への手紙一 15,51-57 (新p.322)
祈    祷
説    教  「私たちは変えられる」 廣石 望 牧師
祈    祷
讃 美 歌  474(わが身の望みは)
献    金  感謝祈祷:礼拝当番
主の祈り  93-5A
頌    栄  24(たたえよ、主の民)
祝    祷
後    奏
			

  • オリーブ会 CS分級時、A会議室 担当:土田潤子

 

本日の集会

  • 特にありません

 

今週の集会

  • 祈り会 2月27日(水) 10:30-11:30 A会議室。
    村上伸牧師の「使徒信条」講解説教の録音を聞き、共に祈ります。(8)「生ける者と死ねる者とを審きたまわん」 担当: 松原新吾

 

次週礼拝等(2018年3月3日)予告

  • 定例役員会 礼拝後 A会議室

 

集会予定等(詳細は掲示でご確認ください)

(教会外)

  • 「世界祈祷日」東京地区集会 3月1日 13:30〜(午後の部)、18:30〜(夜の部) 富士見町教会。スロベニアの女性たちによる祈祷日式文。
  • 第11回憲法講演会「宮古島への基地建設と憲法9条」 坂口聖子(教団宮古島伝道所牧師) 3月9日13:30〜 四谷・イグナチオ教会 岐部ホール

 

牧師室から

 昨年12月、日本政府は国際捕鯨委員会(IWC)からの脱退を表明した。国際組織からの日本の脱退は極めて異例である。商業的には、もはや日本に鯨肉市場はほぼ存在しない。他方、国際的な共通スタンダードを要求する議論は、常に「私たちファースト」という文化相対主義からの反発を招く。もっとも、南極まで捕鯨船団が出かけるのは戦後の食糧政策によるので、日本の商業捕鯨は必ずしも「日本の伝統文化」と同一でない。むしろ一番大きな論点は、鯨を「優しい巨人」と見なして保護対象とするか、他の食肉と同様の「食糧資源」のひとつと見るかであろう。

 『聖書』は、肉食が当然の社会に対し、それが世界創造の最初からではないという認識を示す。ノアの洪水の後に、初めて神が肉食を許可するからである。

「地のすべての獣と空のすべての鳥は、地を這うすべてのものと海のすべての魚と共に……すべてあなたたちの食糧とするがよい。わたしはこれらすべてのものを、青草と同じようにあなたたちに与える」(創9,2-3)。

 もちろんこれは、生物多様性を含む環境保全の危機が認識される以前の発言であるが、いずれにせよ食べ尽くしてかまわないという意味ではない。私たちの生存が他の生物の犠牲の上に成立していることを、私たちはどう捉えるのか。(廣石望)

2019/2/17 日曜日

受難節前第3主日

Filed under: 今週の礼拝 — 進 @ 10:30:12

受難節前第3主日

受難節前第3主日   午前10:30
      司会:廣石 望
      説教:田中 健三(無教会渋谷聖書集会所属、日本聖書神学校卒、立教大学兼任講師)
      奏楽:森 友紀

前    奏  (黙祷)
招    詞  コリント二 5,17
讃 美 歌  493(いつくしみ深い)
交    読  詩編40編1-12(讃美歌21巻末 「交読詩編」p.44)
聖書朗読  レビ記19,17-18 (旧p.192)
      ルカによる福音書10,29-37 (新p.126)
祈    祷
説    教  「わたしの隣人とはだれですか」 田中健三先生
祈    祷
讃 美 歌  402(いともとうとき)
献    金  感謝祈祷:礼拝当番
主の祈り  93-5A
頌    栄  29(天のみ民も)
祝    祷
後    奏
			

  • オリーブ会 CS分級時、A会議室 担当:原田由加

 

本日の集会

  • ガリラヤ会  礼拝後、テーマ「祈り」 会議室A
  • 壮年会 2月17日(日) 礼拝後、「赤岩牧師の説教から」 会議室B

 

今週の集会

  • 祈り会 2月20日(水) 10:30-11:30 A会議室。
    村上伸牧師の「使徒信条」講解説教の録音を聞き、共に祈ります。(7)「天にのぼり」 担当: 村上 進

 

次週礼拝等(2018年2月24日)予告

 

集会予定等(詳細は掲示でご確認ください)

(教会外)

  • 第11回憲法講演会「宮古島への基地建設と憲法9条」 坂口聖子(教団宮古島伝道所牧師) 3月9日13:30〜 四谷・イグナチオ教会 岐部ホール

 

2月定例役員会報告(抄録)

  • 廣石牧師の主任担任教師代務者就任に伴い、法務局へ法人代表役員の変更届を提出した。
  • 「奏楽者の会」:(奏楽者、牧師、および信徒1名で構成、年に一度開催)を3月31日礼拝後に開催する。奏楽者の負担配分などを話し合う。
  • 会計報告: 12月末(9か月=75%経過時点)で収入の進捗度が70%とやや下方推移している。月定献金の額が少ないのが要因。
  • 『たより』 106号発行: 年頭説教(廣石牧師)、寄稿(南山宏之さん)、証し(村上進さん)、CSつれづれ日記(原田由加さん)、編集後記(土田潤子さん)で構成。 原稿を確認、2月10日発行を承認。
  • 他教会・他団体献金: 秋葉前牧師の原案による、献金先・献金額リストを1月役員会で協議・修正した案を確認。 更に協議の上、献金先と額を決定した。
  • デボラ・ジュリアン宣教師の継続・延長: 3年間の延長を承認。ジュリアンさんの働きについて報告をもらう。
  • 教会外グループへの施設貸出: 教え子たちによる西谷さやかさん記念会のため、2/23(土) 会議室Aの利用を承認。
  • 近カネさん基金: 献金先として知的障害児・者の移動支援(送迎)事業、養護施設卒園者支援、シングルマザー支援等の団体を検討中。 調査を継続し、教会総会での承認後に献金する。

 

2019/2/10 日曜日

顕現後最終主日

Filed under: 今週の礼拝 — 進 @ 10:30:56

顕現後最終主日

顕現後最終主日   午前10:30
      司会:仙波容子
      説教:陶山義雄
      奏楽:鈴木伶子

前    奏  (黙祷)
招    詞  黙示録21,5
讃 美 歌  11(感謝にみちて)
交    読  詩編51編 教会備付「交読文」p.14
聖書朗読  申命記6,4-9 (旧p.291)
      マタイ福音書6,9-13 (新p.9)
祈    祷
説    教  「御国が来ますように」 陶山義雄牧師
祈    祷
讃 美 歌  183(イエスの御名に)
献    金  感謝祈祷:礼拝当番
讃 美 歌  280(まぶねの中に)
主の祈り  93-5A
頌    栄  29(天のみ民も)
祝    祷
後    奏
			

  • オリーブ会 CS分級時、A会議室 担当:廣石牧師

 

本日の集会

  • 聖歌隊練習 礼拝後11:45-12:45 会堂

 

今週の集会

  • 祈り会 2月13日(水) 10:30-11:30 A会議室。
    村上伸牧師の「使徒信条」講解説教の録音を聞き、共に祈ります。(6)「三日目に死人のうちよりよみがえり」担当:秋田春江、内山伸子

 

次週礼拝等(2018年2月17日)予告

 

集会予定等(詳細は掲示でご確認ください)

(教会内)

  • ガリラヤ会 2月17日(日) 礼拝後。テーマ「祈り」
  • 壮年会 2月17日(日) 礼拝後。赤岩牧師の説教から

(教会外)

  • 2.11東京集会「マスコミ仕掛けの天皇制」 講師:天野恵一 2月11日 14:00〜 在日本韓国YMCA
  • 第11回憲法講演会「宮古島への基地建設と憲法9条」 坂口聖子(教団宮古島伝道所牧師) 3月9日13:30〜 四谷・イグナチオ教会 岐部ホール

 

牧師室から

「賀川豊彦と神の国運動」

 賀川豊彦(1888〜1960)は一頃、「世界の賀川」と云われた人である。ノーベル平和賞候補に3回、ノーベル文学賞候補に2回もノミネートされていながら、今では殆ど忘れ去られているのは何故であろう。本日の説教でも触れることであるが、それは戦争末期に彼の世界的名声が軍部に狙われ、利用されたためである。

 大宅壮一は「ああ!賀川豊彦先生」と題して、この忘却現象を嘆きながら、日本民族に最も大きな影響を与えた人物・3人の一人に賀川を挙げている。「賀川先生は、その出発点であり、到達点でもあるキリスト教の面は言うまでもなく、現在のあらゆる分野にその影響が及んでいる。大衆の生活に即した新しい政治運動、社会運動、組合運動、農民運動、協同組合運動など、賀川に源を発していると云っても決して言い過ぎではない。…近代日本を代表する人物として、私は少しもためらうことなく賀川豊彦先生を第一に推挙するであろう。」 (田中芳三編『神はわが牧者』より)

 大宅が賀川の多方面に及ぶ働きの中心にキリスト教の存在を挙げているが、その原点はイエス・キリストの説いた「山上の垂訓」にあった。賀川はここから「神の国運動」と云う中心的使信を読み取っている。「共同社会の内的結合は神に於ける結合である。神は実に宇宙の根本的大生命として活きて働き給う(空の鳥、野の花、人間の中で)…この神を信じ、人類社会の内在結合が神に在ることを自覚して、之を我らの行動と生活とによりて実現せんとする、是即ち神の国運動である。一言にして言えば、神の国運動は神に於ける共同社会の完成の為の努力であり、我らの社会に神ご自身の姿を為さんとする運動である。」(『雲の柱』32号より)

 賀川の宣教活動はアルバート・シュヴァイツァー(1875〜1965)にも共通している。両者はイエスが説いた「神の国」を教えとして忖度するばかりでなく、その「神の国」を地上にもたらすため、実際に奉仕活動に励んでいるのである。そして両者の偉大な働きは今も多くの人々によって受け継がれ、活きて働いている。   (陶山義雄)

 

2019/2/3 日曜日

顕現後第4主日

Filed under: 今週の礼拝 — 進 @ 10:30:57

顕現後第4主日

顕現後第4主日礼拝   午前10:30
      司会・説教:廣石望
      奏楽:小野千恵子

前    奏  (黙祷)
招    詞  黙示録21,5
讃 美 歌  6 「つくりぬしを賛美します」
交    読  詩編39編 讃美歌21巻末「交読詩編」p.43
聖書朗読  レビ記3,1-5 (旧p.165)
      コリントの信徒への手紙二 5,14-21 (新p.330)
祈    祷
証    し  「和解の努め」 廣石望牧師
祈    祷
讃 美 歌  475 「あめなるよろこび」
献    金  感謝祈祷:礼拝当番
主の祈り  93-5A
頌    栄  27「父・子・聖霊の」
祝    祷
後    奏
			

  • 教会学校 9:00「エルサレムに迎えられる」(ヨハネ12,12-19) 村上典子
  • オリーブ会 CS分級時、A会議室 担当:村上典子

 

本日の集会

  • 定例役員会 礼拝後 A会議室

 

今週の集会

  • 祈り会 2月6日(水) 10:30-11:30 A会議室。
    村上伸牧師の「使徒信条」講解説教の録音を聞き、共に祈ります。(5)「死にて葬られ、陰府にくだり」 担当:臼井馨 渡辺紀子

 

次週礼拝等(2018年2月10日)予告

  • 顕現後最終主日
    聖書:申命記6,4-9マタイ福音書6,9-13
    司会:仙波容子
    説教:「御国が来ますように」 陶山義雄牧師
    奏楽:鈴木伶子
    讃美歌:11, 183, 280, 29

 

集会予定等(詳細は掲示でご確認ください)

(教会内)

  • 聖歌隊練習 2月10日(日) 礼拝後11:45-12:45 会堂

(教会外)

  • 2.11東京集会「マスコミ仕掛けの天皇制」 講師:天野恵一 2月11日 14:00〜 在日本韓国YMCA
  • 第11回憲法講演会「宮古島への基地建設と憲法9条」 坂口聖子(教団宮古島伝道所牧師) 3月9日13:30〜 四谷・イグナチオ教会 岐部ホール

 

1月出席数報告

            男  女  計
 6日 主日礼拝     11  18  29
   教会学校 子ども  0   4   4
        おとな  3   3   6
 9日 祈り会       0   4   4
13日 主日礼拝      8  26  34
   教会学校 子ども  1   6   7
        おとな  4   4   8
16日 祈り会       2   1   3
20日 主日礼拝      9  19  28
   教会学校 子ども  0   8   8
        おとな  3   5   8
23日 祈り会       3   3   6
27日 主日礼拝     11  24  35
   教会学校 子ども  0   6   6
        おとな  4   5   9
30日 祈り会       2   6   8

 

牧師室から

 「和解」はキリスト教会が世界に伝えるべき重要なメッセージのひとつだ。もとは敵対関係にある社会集団の〈和平〉締結をさす外交用語だ。後に、神とイスラエル民族の関係に適用され、民の願いに応じて神が和解されるとされた。パウロはこれを転じて、神の願いに応じて人間が和解されると言う。大胆な発想である。(廣石望)

2019/1/27 日曜日

顕現後第3主日(信徒による証し礼拝)

Filed under: 今週の礼拝 — 進 @ 10:30:32

顕現後第3主日(信徒による証し礼拝)

顕現後第3主日礼拝   午前10:30
(信徒による証し礼拝)
      司会:鈴木伶子
      証し:村上 進
      奏楽:中村今日子

前    奏  (黙祷)
招    詞  イザヤ書43,18-19a
讃 美 歌  516 「主の招く声が」
交    読  詩編139編 1-12節(讃美歌21巻末「交読文」 p.152)
聖書朗読  出エジプト記 22,20-26 (旧p.131)
      ヨハネの手紙一 3,16-18 (新p.444)
祈    祷
証    し  「境界線の向こう側」 村上 進
祈    祷
讃 美 歌  531「主イェスこそわが望み」
献    金  感謝祈祷:礼拝当番
主の祈り  93-5A
頌    栄  24「たたえよ、主の民」
祝    祷
後    奏
			

  • 教会学校 9:00「ベタニアの香油」(ヨハネ12,1-11) 廣石牧師
  • オリーブ会 CS分級時、A会議室 担当:廣石牧師

 

今週の集会

  • 祈り会 1月30日(水) 10:30-11:30 A会議室。
    村上伸牧師の「使徒信条」講解説教の録音を聞き、共に祈ります。(4)「ポンテオピラトの下に苦しみを受け」 担当:内山伸子、秋田春江

 

次週礼拝等(2018年2月3日)予告

  • 教会学校 9:00「エルサレムに迎えられる」(ヨハネ12,12-19) 村上典子

 

集会予定等(詳細は掲示でご確認ください)

(教会内)

  • 定例役員会 2月3日(日) 礼拝後 A会議室

(教会外)

  • 第11回憲法講演会「宮古島への基地建設と憲法9条」 坂口聖子(教団宮古島伝道所牧師) 3月9日13:30〜 四谷・イグナチオ教会 岐部ホール

 

牧師室から

 昨年12月に、日本聖書協会『聖書 聖書協会共同訳』が公刊された。『新共同訳』から31年ぶりの新訳である。前回同様のプロテスタントとカトリックの共同事業として、約7年をかけて完成した。序文には「礼拝で用いることを主要な目的とする」と、また「義務教育を終了した日本語能力を持つ人を対象とする」とある。最初に使用目的と読者対象を定めた上で、訳文を作るという意味である。

 プロジェクトは翻訳者62名(プロテスタント37名とカトリック25名。原語担当者43名と日本語担当者19名)、編集委員43名、外部モニター20名、検討委員23名による共同作業であった。訳文以外の新共同訳との違いとしては、小文字アルファベットで本文に「注」がつき、異読・直訳・別訳などが表記されること、巻末付録に「用語解説」がついたことなどがある。

 私は新約聖書部門の編集委員会に参加した。個人的には、最終的に採用されなかった訳や注など、原語担当者の苦労に同情する点が多々あるが、共同作業ができたことの意義は大きい。来年度の『信徒の友』誌に新約聖書の新翻訳について、友人たちと小さなコラムを連載する予定でいる。

 やがては私たちも、備えつけの聖書を買い換えることになるだろう。

(廣石望)

2019/1/20 日曜日

顕現後第2主日礼拝(地球環境の問題を祈り考える日)

Filed under: 今週の礼拝 — 進 @ 10:30:16

顕現後第2主日礼拝(地球環境の問題を祈り考える日)

顕現後第2主日礼拝   午前10:30
(地球環境の問題を祈り考える日)
      司会・説教:陶山義雄
      奏楽:鈴木伶子

前    奏  (黙祷)
招    詞  マタイ福音書11,28
讃 美 歌  51(愛するイエスよ)
交    読  イザヤ書40,25-31(文語訳)交読文集 p.37
聖書朗読  詩編8,4-10 (旧p.1128)
      マタイ福音書6,25-34 (新p.61)
祈    祷
説    教  「安息にあずかる途」 陶山義雄牧師
祈    祷
讃 美 歌  183(イエスの御名に)
献    金  感謝祈祷:礼拝当番
讃 美 歌  361(この世はみな)
主の祈り  93-5A
頌    栄  29(天のみ民も)
祝    祷
後    奏
			

  • オリーブ会 CS分級時、A会議室 担当:松原新吾

 

本日の集会

  • ガリラヤ会 礼拝後 A会議室
  • 壮年会 礼拝後 B会議室
  • 「たより」編集委員会 礼拝後 牧師館
  • CSスタッフ会 「たより」委員会後 牧師館

 

今週の集会

  • 祈り会 1月23日(水) 10:30-11:30 A会議室。
    村上伸牧師の「使徒信条」講解説教の録音を聞き、共に祈ります。(3)「聖霊によって宿り」 担当:松原新吾

 

次週礼拝等(2018年1月27日)予告

  • 顕現後第3主日
    (信徒による証し礼拝)
    聖書:ヨハネの手紙一 3,16-18
    証し:「境界線の向こう側」 村上 進
    司会:鈴木伶子
    奏楽:中村今日子
    讃美歌:516, 531, 24
  • 教会学校 9:00「ベタニアの香油」(ヨハネ12,1-11) 須藤兄

 

集会予定等(詳細は掲示でご確認ください)

(教会内)

  • 定例役員会 2月3日(日) 礼拝後 A会議室

(教会外)

  • 公開セミナー「核と基地」1月26日(土)13:30〜16:30イグナチオ教会ヨセフホール

 

【12月臨時/1月定例役員会報告】(抄録)

  • 廣石牧師の主任担任教師代務者就任にあたり、担任教師の辞任は不要であることが判明、辞任の手続きは取り消した。代務者就任は受理された。
  • クリスマス関連振り返り:聖夜燭火礼拝の参加者が76人ととても多かった。チラシを地域にポスティングした成果か。 洗礼式の用具の準備に不手際があった。牧師任せにせず役員が用意に関わるべき。
  • 1月以降の奉仕分担:礼拝説教⇒廣石、陶山両牧師および田中健三先生(日本聖書神学校卒、無教会新宿集会)が担当。 祈り会⇒信徒が交替で担当、村上伸牧師の使徒信条連続講解説教(1996年)のテープを聴く。  オリーブ会⇒原則としてその日の教会学校説教担当者が担当。 週報印刷⇒村上進
  • FEBC(キリスト教ラジオ放送局)より、代々木上原教会のホームページで公開している村上伸牧師のヨハネ黙示録の説教音声を、4月からの放送で使用させてほしいとの依頼があり、これを承認。
  • 特別伝道集会:3/31(日)、ジャズ演奏会として正清泉さん(ドラム)トリオに出演を依頼する。
  • 定期教会総会は4/28(日)とする。 (以上)

 

牧師室から

「安息日の意味」

 7日をもって一週間と定めたのは古代バビロニア人であった。月の満ち欠けから暦を生み出し、その変化が7を4回重ねると一巡りすることを発見し、その周期が12回をもって1年を数える叡智は農耕文明に繋がっている。古代エジプト文明は更に精巧な暦を太陽の周期運動の観察から生み出している。

 聖書の民は7日のうち1日を聖別して特別な意味を付している。旧約聖書では神による創造完成記念日である。また、新約聖書の復活物語から、教会はイエス・キリストの復活記念日に改めて、「安息日」を週末から週の初日に改めている。いずれの安息日にも深い意味が込められているのである。現代人は、とりわけ、非宗教的な時代の人々は、週1日の休日を享受しながらも、その由来と意味を見失っている。

 エーリッヒ・フロム(1900〜80)は安息日の持つ意味を現代に甦えらせてくれた。本日の礼拝説教でその一端を紹介したい。彼はフランクフルトのユダヤ人家庭に生まれ、ハイデルベルクとミュンヘン大学で哲学、社会学、心理学を学び、ベルリン大学で精神分析学を学んでいる。1933年にナチスの迫害を逃れてアメリカに移住し、コロンビア大、イエール大学で教鞭をとり、最後はメキシコに逃れて生涯を閉じている。

 フロイトとマルクスに深く学び、現代社会の諸問題を経済的要因と精神分析の両刀を用い、更にユダヤ的遺産である十戒の根源的意味に照らし合わせて解決法を説いている。それは「根源的ヒューマニズム」の再興とも呼べる内容である。聖書の安息日規定を説く視点にこのことが良く表明されている。

「安息日は、人間と自然、そして人間と人間の一致の状態を象徴する。労働しないことによって、つまり、自然的社会的変化の過程に関与しないことによって、人はたとえ1週に1日だけであっても、時間の連鎖から解放されるのである。伝統的な安息日の観念にあらわれた『休息』は働かないとか、肉体的労働をしないという意味での「休息」とは全くかけ離れている。人は生存のための闘争にたずさわる単なる動物であることを全く停止する。」



 

讃美歌183番について

 本日の礼拝では説教祈祷のあと讃美歌183番が歌われます。歌詞を作ったキャロライン・ノエル(1817〜77)は病弱な女性でしたが、フィリピ書2章6〜11節に触発を受け、キリストの受肉と受難を通して死に打克ち勝利をおさめた主に向かい全世界が「イエス・キリストは主である」と告白する信仰に自らも支えられている感動を歌詞に認めました。英国の代表的な作曲者であるレーエフ・ヴォーンウィリアムズ(1872〜1958)によって183番は不朽の名讃美歌になりました。

 代々木上原教会では主として洗礼式でフィリピ書の当該箇所が読まれ、信仰告白の基準として採用されています。私達の「信仰告白」として本日は礼拝で捧げたく思います。

 なお、この183番が1998年6月21日の高井戸教会礼拝で同じように礼拝説教のあと会衆讃美歌として歌われましたが、伴奏者の吉田 實先生は肺ガンを負いながらも、そのことを秘めたまま、この讃美歌を弾いていたのですが、後半では痛みに耐えられず、ついに右手だけの演奏で弾き終わり、これが最後の礼拝奉仕となりました。後日、病床をお訪ねしてその感動をお伝えした所、「信仰告白」の讃美歌であったから終わりまで果たすことが出来た、と申しておられました。幾たびかの病床訪問中、先生から聞けた最後の会話であり、忘れ難い出来事になっています。
(陶山義雄)

2019/1/13 日曜日

顕現後第1主日礼拝

Filed under: 今週の礼拝 — 進 @ 10:30:22

顕現後第1主日礼拝

顕現後第1主日礼拝   午前10:30
      司会・説教:廣石 望
      奏楽:森 友紀

前    奏  (黙祷)
招    詞  詩96,1-2
讃 美 歌  278(暗き闇に星光り)
交    読  詩編37,1-29(讃美歌21巻末 「交読詩編」p.39)
聖書朗読  イザヤ42,1-7 (旧p.1128)
      マルコ1,9-11 (新p.61)
祈    祷
説    教  「イエスの洗礼」  廣石望牧師
祈    祷
讃 美 歌  277(罪なき神の子)
献    金  感謝祈祷:礼拝当番
主の祈り  93-5A
頌    栄  26(グロリア・グロリア・グロリア)
祝    祷
後    奏
			

  • 教会学校 9:00「イェス、涙を流す」(ヨハネ11,28-37) 内山 伸子
  • オリーブ会 CS分級時、A会議室 担当:内山伸子

 

本日の集会

  • 「聖歌隊練習」 11:45-12:45 会堂

 

今週の集会

  • 祈り会 1月16日(水) 10:30-11:30 A会議室。
    村上伸牧師の「使徒信条」講解説教の録音を聞き、共に祈ります。「(2)神の独り子、我らの主、イエス・キリスト」 担当:村上 進

 

次週礼拝等(2018年1月20日)予告

  • 顕現後第2主日
    (地球環境の問題を祈り考える日)
    聖書:詩編8,4-10マタイ福音書6,25-34
    説教:「安息にあずかる途」
    司会・説教:陶山義雄
    奏楽:鈴木伶子
    讃美歌:51, 183, 361, 29

 

集会予定等(詳細は掲示でご確認ください)

(教会内)

  • 「ガリラヤ会」 1月20日(日) 礼拝後 A会議室

(教会外)

  • 公開セミナー「沖縄と平和」 1月19日(土) 13:30〜16:00ニコラ・バレ 9Fホール(四谷)
  • キリスト教一致祈祷週間・合同礼拝 1月19日(土)14:00〜市川三本松教会
  • キリスト教一致祈祷集会 1月20日(日)13:00〜カトリック渋谷教会
  • 公開セミナー「核と基地」1月26日(土)13:30〜16:30イグナチオ教会ヨセフホール

 

【12月出席数報告】

            男  女  計
 2日 主日礼拝     13  26  39
   教会学校 子ども  2   6   8
        おとな  4   6  10

 9日 主日礼拝     11  19  30
   教会学校 子ども  3  10  13
        おとな  3  10  13

16日 主日礼拝     14  23  37
   教会学校 子ども  3   8  11
        おとな  3   8  11

23日 主日礼拝     29  51  80
   CS礼拝 子ども  7  10  17
        おとな  4  10  14
   CS祝会 子ども 11  12  23
        おとな 15  21  36

24日 燭火礼拝 子ども  7   7  14
        おとな 28  34  62

30日 主日礼拝     15  21  36
   教会学校 (休校)

 

牧師室から

 今の時期、大学院生たちは論文提出の〆切に追われる。キリスト教にまつわる諸学は、まぎれもないユダヤ・キリスト教信仰の所産から生きている。それが、必ずしも信仰者でない院生たちをも魅了してやまない。私たちの証しも、そのようなものでありたい。  (廣石望)

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